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EM生ごみ堆肥の使い方

EM生ごみ発酵堆肥の使い方

仕込んだ生ごみ堆肥を使うと、土をリサイクルすることができます。



1.EM生ごみ発酵堆肥の使い方

<ポイント>
土とよく混ぜて更に土をその上にのせましょう。
畑には、元肥
として、溝施肥や置肥に向いています。
・元肥(もとひ) / 土づくりをするときに肥料を土に混ぜる方法。
・溝施肥(みぞせひ) / 定植する場所に穴や溝を掘って、その溝の底部に肥料を施すこと。
・置き肥(おきひ) / プランターや鉢の土の表面に、肥料を置くこと。こうすると、水やりをするたびに少しずつ溶けだして、ゆっくりと長い間効果があります。

・ 畑や庭でつかうとき 
出来上がったEM生ごみ堆肥を、畑の畝間に入れ、その上に土を盛ります。このとき、EM生ごみ堆肥を1ヵ所に固めて入れずに、土とよく混ぜ合わせて入れます。EM生ごみ堆肥を固めて入れると、生ごみに含まれる水分が多いため、腐敗を起こす原因となり、ウジなどの虫が発生する恐れがあります。
 植木などに使用する場合は、深さ20〜30cmほどの穴を掘って埋めます。このとき、EM生ごみ堆肥は、単独では酸性が強いため、作物や植物の根に直接触れないようにしましょう。(畑に入れてから、土が酸性化する心配はありません。)
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・ プランターでつかうとき 
プランターでEM生ごみ堆肥を使用する場合は、まず最下層に鹿沼土(または赤玉土)を入れてから、その上に腐葉土を入れます。中層にEM生ごみ堆肥を入れて、上から土をかぶせ、良く混ぜます。そして、発酵を促すため、EM1の100倍希釈液をかけ、ビニールをかむせて約1ヵ月間熟成させます。1ヵ月後、タネや苗などを植えてください。
 EM生ごみ堆肥は、約1ヵ月ほどで土に戻ります(冬は3ヵ月後)。EM生ごみ堆肥を繰り返し土に入れていると、コロコロした黒く良質な土になります。ときおり、ミミズなどが発生することがありますが、これは良い土に生まれ変わった証拠です。
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■ 古い土を再利用するとき
鉢底石や枯れた根、雑草などを取り除きます。草や根は、生ごみと混ぜて利用します。

■ 使い切れずに残ったとき

プランターで土づくりをするときの手順を、スチロール箱で行います。この場合、鹿沼土の代わりに腐葉土を多めに入れます。生ごみ堆肥と土をよく混ぜてから、保湿と保温のために上からビニールをかけます。


2.EM生ごみ発酵液の使い方

色は透明だったり、薄茶色だったりします。
EM生ごみ発酵液を、花壇や鉢植えの肥料として使用する場合は、週に1回程度1000〜2000倍に薄めて散布して下さい。
EM生ごみ発酵液の中では、EMが様々な栄養素をエサにしてその活動が活性化された状態になっています。しかし、空気に触れると悪臭が発生しやすく、発酵液そのものが変質することがあります。このため、たまったEM生ごみ発酵液は、できるだけ早く使用するよう心がけましょう。

このほか、原液、または10倍程度に薄めたものを排水口などに流すと、悪臭対策にもなります。

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Q. 発酵液を液肥として使用しない場合はどうしたらいですか?
A. キッチンや洗面台、浴室の排水口、トイレなどに流してください。

Q. 失敗してしまいました。どうしたらいいですか?
A. 作物の影響の少ないところ(畝間など)に埋め、EM・1(またはEM活性液)の100倍希釈液を散布した後、土をかけて埋めてください。1か月(冬場は3か月)くらいすると土にもどり、肥料に変わります。

Q. くさいニオイがします・・・どうしたらいいですか?
A. 『生ごみの水分が多い』または、『生ごみに混ぜるEMボカシが少ない』のどちらかが原因です。生ごみの水切りをしっかりするか、EMボカシを混ぜる量を増やしてください。

Q. 白いカビのようなものがはえてきました。大丈夫でしょうか。
A. 大丈夫です。カビが発生するのは空気に触れる時間が長かったせいです。落しぶたなどで空気に触れる面を少なくしてください。畑にもどすときには、たっぷりEM・1をかけて、土とよく混ぜてください。

Q. 生ごみ処理のポイントは?
ポイントは3つ。①水分を良く切ること、②良いEMボカシを使用すること、③生ごみが空気にできるだけ触れないようにすることです。生ごみ処理をするのにEMボカシⅡ型(米ヌカ以外に油粕や魚カスを入れて肥料成分を多くしたもの)を使用している方もありますが、Ⅱ型は肥料用ですので生ごみ処理にはⅠ型を使用してください。Ⅱ型には窒素が多く入っていますので、分解するとアンモニアを生成しやすく、生ごみも臭くなる可能性が高くなります。

Q.EM生ごみ発酵肥料は専用の容器を使わないと上手にできないものでしょうか?
密閉できる容器ならばどんなものでもEM生ごみ発酵肥料はできます。ただし、専用の容器には液肥が発生した時に抜きやすいようにコックがついていますので、それを用意して始めた方が楽に作業ができます。

Q.生ごみをEM処理した場合、処理後にカビが発生する心配はないのでしょうか?
カビが発生するということは、腐敗菌が優勢になっているからです。嫌気状態であればカビは発生しません。ラップで食品を包むと腐りにくいのは、嫌気状態を保っているからです。少し好気状態(空間がある状態)であれば白カビが発生しますが、これは有用な放線菌、糸状菌、酵母なので心配ありません。ちょうど無添加のしょうゆが空気に触れると、白いものが浮いてくるのと同じ原理です。

Q.EM生ごみ発酵肥料をつくったのですが、EM生ごみ発酵液が出ないのはどうしてですか?
生ごみ自体に水分が含まれていなければ、発酵液は出ません。また、EM生ごみ発酵肥料が熟成していくと発酵液は出なくなります。反対に腐敗すると水分は多く出てきます。

Q.失敗して腐敗臭がしたり、ウジ虫が湧いたりした生ごみはいったいどうしたら良いのでしょうか?
虫は、有機物の分解を促進してくれますし、有機物を分解し終えたらいなくなりますので、作物の影響の少ないところに埋めて、EM・1の100倍の希釈液を散布し、土をかけて埋めてください。1か月ぐらいして発酵がすすんだころに作物を植えると良いでしょう。虫の影響が心配なら、熱湯をかけてウジ虫を処理してから、埋めても良いです。

Q.生ごみ処理用のバケツのコックが詰まって、発酵液が出てきません。調べてみたら白いものが詰まっていたのですが、いったい何なのでしょうか?
おそらく酵母の仲間で、悪いものではないと思います。EMボカシは米ヌカで出来ているので、米ヌカの粒子が出てきてコックが詰まりやすくなります。新聞や使用済みの天ぷら油のこし紙などを底に敷いてEM生ごみ発酵肥料をつくれば、澄んだ発酵液が出てくるようになります。



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