\ 有機栽培に挑戦 /貸畑で本格菜園してみませんか?

畑をやる土地がなくても、全国各地で運営されている貸畑を借りて本格菜園に挑戦してみましょう!

  • 新鮮で安全な野菜が手に入る

    スーパーよりもずっとフレッシュ。無農薬にもこだわれます。
  • 家族のコミュニケーションにも◎

    お子さんと一緒に育てる楽しさや、成長の発見を共有する時間はかけがえのないものです。
  • 気軽に土に触れる

    宅地からもアクセス良好な畑で土に触れ、野菜を育てる体験ができます。
  • さまざまな野菜が育てられる

    好きな野菜や珍しい野菜も、お好みで野菜を育てられます。

おいしい野菜を育てる土づくりにこだわる!

森林などの落ち葉が積もった土壌には微生物が存在し、有機物を分解したり合成したりして土をよくする働きをしています。
ミミズや微生物が住んでいる、窒素・リン・カリウムなどの栄養分を含み、中性であること、水はけや水もちが良いこと、これら3つのバランスが整っていることが良い土の条件です。

こだわりのポイント

  • 1.森林土壌の再現
  • 2.生物多様性の実現
  • 根張りを優先した土づくり

作物の根の張る部分は分解が十分に進んでいる。

さあやってみよう!

用意するもの

  • たい肥
    できれば草質堆肥が望ましい
    敷き草に使用(刈草、稲ワラ、もみ殻、落ち葉など)
  • EMボカシII型(鶏フン堆肥などでも良い)
  • 貝化石(かき殻石灰)
  • 微生物液(EM・1、EM・3の混合液。納豆菌や酵母菌でも良い)

種まき・植え付けの1ヶ月以上前の作業

微生物の活動を利用して土づくりをするには時間がかかります。堆肥・ボカシ・貝化石をまいた後、耕して畝(うね)立てをし、土が十分湿る程度にEM・1、EM・3Sの100倍希釈液(1L/1㎡)を散布します。

  • 堆肥:2kg/㎡以上
  • EMボカシII型:200g/㎡以上
  • 貝化石(かき殻石灰やPKカルシウム):100g/㎡

220日前からの作業

  • 表層にボカシII型をまき、軽く耕して土と混合します。

  • 畝(うね)立てが完成したらEM希釈液を散布し、しばらくこのままの状態を維持します。

  • しばらくすると菌糸が発生します。菌糸が発生したのを確認後、15日以上を目安に、菌糸が消えたら種まき、植え付けを行います。

表土を敷き草で覆うと雑草抑制効果があります。また、夏場に水をたっぷりかけて透明ポリマルチで覆う太陽熱消毒を行うと、雑草抑制効果がアップします!

3苗の植え付け・種まき

  • 炭をひと掘り入れ、苗を植え、EM・1、EM・3Sの500倍希釈液をたっぷりかける。
  • 生育期間中は水やりの時、2週間に一度はEM・1、EM・3Sの500倍希釈液をかける。
  • 作物の生育に合わせて畝背、または株間に50g/㎡まき、土をかるく混ぜる。

4生育期間中

  • 水やりの時、2週間に一度はEM・1、EM・3Sの500倍希釈液をかける。
  • 作物の生育に合わせて畝背、または株間に50g/㎡まき、土をかるく混ぜる。

有機栽培におすすめEMを使うとどうなるの?

完熟堆肥(窒素炭素比15〜20)や稲わらなどを土の表面に敷き、定期的にEMを散布していると、土表面の微生物が豊かになり、活動が活発になります。その結果、土がふかふかになり、葉面散布すると植物がいきいきとします。

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