\ 戸建てにお住まいの皆さまへ / 家庭菜園をはじめてみませんか?
せっかくのマイホームにお庭やちょっとしたスペースがあるなら、その空間をもっと楽しんでみませんか?
家庭菜園は、初心者でも気軽に始められる趣味のひとつ。プランターひとつからでも、毎日の暮らしに小さな豊かさをプラスしてくれます。
新鮮で安全な野菜が手に入る
スーパーよりもずっとフレッシュ。無農薬にもこだわれます。家族のコミュニケーションにも◎
お子さんと一緒に育てる楽しさや、成長の発見を共有する時間はかけがえのないものです。ストレス解消や健康維持にも
土に触れ、自然とふれあう時間は心身のリフレッシュに最適です。ちょっとした経済効果も
ミニトマトやバジル、ネギなど、使い勝手のよい野菜は毎日の食卓で大活躍!
広い庭で本格的に、ベランダや玄関先で手軽に。どんなスタイルでも始められるのが家庭菜園の良いところです。
「育てて、収穫して、味わう」その喜びを、あなたの暮らしにも。
おすすめの栽培方法その1大き目のプランター菜園
用意するもの
- プランター
果菜類を育てるのであれば、30㎝以上の深さのプランターが必要です。丸形で直径30㎝、長方形で25~30㎝の幅くらいのプランターがおすすめ。
- 培養土
「野菜栽培用の培養土」をホームセンターで購入すると簡単。
また、赤玉土6:腐葉土3:くん炭1、EMボカシなどを混ぜ自分で土にこだわると、よりプランター菜園を楽しめます。
放線菌、酵母などの土の中で良い働きをしてくれる微生物が含まれている「EMポット用EM有機培土」「種まき用EM有機培土」なら、かんたんに有機栽培が始められます。
- 肥料
培養土を使う場合、肥料はなし。
追肥にEMボカシII型を使用。 - 腐葉土
- 鉢底石
根腐れ防止に、プランターの底から水が抜けるようにします。
- 支柱
トマトやナス等の果菜類を育てるなら必須です!
- 防虫ネット
- その他必要なアイテム
園芸用手袋、ジョウロ、移植コテ、園芸用はさみ

大きめのプランター菜園におすすめの野菜
果菜類
トマト
ナス
ピーマン
シシトウ
オクラ
キュウリ
ゴーヤ
インゲン豆
根菜類
ニンジン
ミニダイコン
ジャガイモ
葉菜類
小松菜
ホウレンソウ
さあやってみよう!
1土を入れる
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赤玉土を入れる。
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土を入れる。
2EM水をまく
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EM Gardenを入れる
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プランターの底から水が出てくるまでたっぷり水をかけます。これを3回ほど繰り返してください。
3種まき
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土の表面に溝を作り、その溝に種をまきます。
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種が隠れるように覆土(土を被せること)します。
4定植
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苗を2000倍のEM Garden希釈液に浸けて30分ほど放置します。
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プランターに穴を掘り少し苗の土が浮くような高さで定植します。
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腐養土を表面に敷きます。
5水やり
一般的には、土の表面の2cm位下が乾いていたら、EM Gardenを薄めた水をたっぷりやります。
水やりのタイミングは、朝が最適です。
暑さの厳しいときには、朝と夕に水をかけます。

6追肥
ナス、ピーマン、キュウリなど、栽培期間が長い肥料の要求度が高い野菜は、栽培途中で肥料を定期的に施します。実がつき始めてから2週間に一回施します。


プランター栽培で果菜類を栽培すると、プランターの土の内部に根が回り切ってしまいます。そのため、根の活性を保つことが重要です。
まず水はけをチェック。
上からたっぷりと水をかけたら下から水がしみ出てきますか?あまり水が流れ出てこないと水が滞留し、根腐れの原因となります。
作物は、垂直に立てた柱に縛り付け垂直にすると根の働きが活性化して、少ない肥料でも生育が旺盛で病気や害虫の被害にあいにくくなります。
支柱に縛り付けましょう。
おすすめの栽培方法その2お庭で一坪菜園
用意するもの
- たい肥(バーク堆肥、牛フン堆肥、腐葉土など) 2kg/㎡
- EMボカシII型 200g/㎡
- 貝化石(かき殻石灰) 100g/㎡
- くん炭 400ml/㎡
- EM Garden

お庭で一坪菜園におすすめの野菜
春から夏
トマト
ナス
キュウリ
ピーマン
シシトウ
枝豆
インゲン豆
秋から冬
小松菜
ホウレンソウ
シュンギク
キャベツ
ブロッコリー
ダイコン
ニンジン
ハーブ類
シソ
バジル
パセリ
クレソン
さあやってみよう!
1土づくり
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畝になる場所にEMボカシII型、堆肥をまきます。EMボカシII型は少し残しておきます。
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土と混ぜ合わせて畝を立てます。
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畝の表面に、残りのEMボカシII型を薄くまんべんなくまきます。
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1㎡あたりEM Gardenを適度に薄めて畝全体が十分に湿るようにかけます。
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草、わら、もみ殻、マルチシートで畝の表面を覆うと、乾燥防止、善玉菌活性化、雑草対策に役立ちます。
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土の表面が菌糸で白くなります。数日後には消えるので、そのまま2週間以上よくねかせます。
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たねまきや植え付けをして家庭菜園を楽しみましょう。
栽培のポイント
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日当たりや配置を工夫するトマトやナス等の果菜類を育てるなら日当たりや配置の調整は必須です!
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一坪をさらに細かくマスに区切り、そのマスごとに栽培する野菜を決める。30×30cmを1マスとして、果菜類(トマト、ナス、ピーマンなど)は1マスに1株、
枝豆やインゲンは1マスに2本、葉物は1マスに9~16株植え付けます。 -
支柱を使って立体的に栽培する。キュウリやトマトなどのつる性の作物は、ワイヤーメッシュや支柱で垂直に栽培します。メッシュは10~15cm角の幅が扱いやすいです。
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水やり、保水対策黒マルチや腐葉土、落ち葉、籾殻などで表面を被覆すると土の水分を保つことができます。
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病害虫の予防無農薬栽培するなら、防虫ネットや粘着シートを使用します。
また、コンパニオンプランツや自然農薬(酢、焼酎、木酢、重曹、牛乳、ニンニクエキス)などもおすすめの対策です。 -
耕起・除草について最初に土を掘り起こし、反転させてからはあまり起こさないようにします。除草は週に1回程度で十分です。
おすすめの栽培方法その3袋栽培
収穫に深く耕さないといけないイモ類やゴボウなどは、袋栽培がおすすめ。破るだけで作物を収穫できます。根が深く張る果菜類の栽培にもおすすめです。
袋栽培におすすめの野菜
根菜類
ジャガイモ
サツマイモ
ニンジン
ゴボウ
果菜類
トマト
栽培のポイント
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袋選び培養土や肥料袋の再利用、土嚢袋、麻袋、専用袋などがあります。通気性がない袋を使う場合や、培養土の袋をそのまま使う場合は、底と側面に排水と通気の穴を10~15か所以上開けましょう。
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土の選定ポット用EM有機培土がおすすめです。
もちろんホームセンターで購入する園芸用の培養土でもOK。麻袋等に土を移すときは、排水確保の為、落ち葉や大玉の赤玉土などの鉢底石を入れることで排水性が向上する。
