Q.家庭菜園を始める際に最低限必要な道具は何ですか?
はじめての家庭菜園は、「何を買えばいいの?」から迷いますよね。
ここでは、“まずはこれだけあれば始められる”という最小セットを、用途別にやさしく整理しました。
代わりになる身近なものも紹介するので、以下のリストを参考にムリなく始めていきましょう。
◆家庭菜園の必需品チェックリスト
| カテゴリ | 最低限セット (まずはこれだけ) | 価格帯の目安 | 代替案・補足 |
|---|---|---|---|
| 耕す | ・移植ゴテ(小スコップ) ・手袋 | 300〜1,200円 | ・割り箸・古スプーンで植穴を開ける ・牛乳パックを切って簡易スコップ |
| 植える | ・プランター(30〜40cm/10〜15L) ・培養土(14L前後) ・鉢底ネット(or 鉢底石) ・元肥(緩効性 or EMボカシⅡ型少量) ・ラベル | 2,000〜4,000円 | ・ダンボールプランター+内袋 ・空き発泡箱+水抜き穴 ・ラベルはマスキングテープでも可 |
| 水やり | ・ジョウロ(2L)またはペットボトル給水キャップ ・霧吹き | 300〜1,500円 | ・ペットボトル+穴あきキャップ ・計量カップで根元注水 |
| 防虫 | ・防虫ネット(プランター用カバー) ・黄色粘着シート | 600〜1,500円 | ・洗濯ネット流用 ・アルミホイルで反射光(ハモグリバエ対策補助) ・木酢液の希釈・手作りニンニク ※唐辛子スプレーは目立たない葉で試験散布してください。 |
・概算の初期費用(最小構成):約3,200〜8,200円くらい。
【 EMを使うなら 】
⇒EMボカシⅡ型(少量)を元肥に、EM Garden(500〜1000倍)で定期的に水やりします。
失敗しにくく、土がへたりにくいのがうれしいところです。
◆どれから買う? 購入の優先順位
・植えるセット一式(プランター・培養土・鉢底石・元肥・ラベル)
これがないとスタートできません。
プランターのサイズについては ↓こちらを参考に選んでください。
>>Q.初心者におすすめのプランターや鉢の選び方を教えてください。
ベランダに置く場合は、『手すり内側に安全に置けるか』を目安にサイズを選びましょう。
培養土は、野菜の種類ごとに異なるものも。
EMポット用有機培土なら厳選された資材からつくられているので、安心です。
鉢底石はばらばらにならないように、ネットに入った便利なものも。
土のリサイクルを行うとき、ばらばらにならず作業が楽ちんです。
ラベルはマスキングテープでも代用OK。
・水やり用具(ジョウロ or ペットボトル給水キャップ・霧吹き)
水やりは「根元にそっと」「表面が乾いてから」が基本。
霧吹きは苗の活着時に便利です。
・耕す道具(移植ゴテ・手袋)
最初は家にあるもので代用しても大丈夫。
土に触れるときはケガ予防に手袋があると安心です。
・防虫資材(防虫ネット・虫取り粘着シート)
被害が出てから慌てないよう、防虫ネットだけでも先に用意しておくと安心です。
◆後まわしでも大丈夫なもの
・pHメーター・土壌温度計(なくても始められます)
・支柱・クリップ(トマトなど背丈が伸びる野菜を育てる段階で)
・自動潅水器・大型ジョウロ(鉢の数が増えてから検討)
・改良材(くん炭・パーライト等は、土の様子を見て追加)
◆うまくいくための小さなコツ
・はじめは「2〜3品種・1〜2プランター」から。様子がつかめたら少しずつ増やしましょう。
・置き場所は“午前中に日が入る位置”が理想。白い壁やアルミ板で反射光を取り入れると育ちやすくなります。
・水やりは“土の表面がしっかり乾いてから”。半日陰は乾きにくいので与えすぎに注意を。
・一番の防虫対策は「ネットで入れない+毎日のちょい見」で早めに対処すること。見つけたらそっと取り除くのが一番確実です。
◆はじめてセットのチェック欄
[ ] プランター(30〜40cm/10〜15L)
[ ] 培養土(14L前後)
[ ] 鉢底ネット or 鉢底石
[ ] 元肥(緩効性 or EMぼかしⅡ型 少量)
[ ] ラベル(マステでもOK)
[ ] 移植ゴテ(小スコップ)
[ ] 手袋
[ ] ジョウロ(2L) or ペットボトル給水キャップ
[ ] 霧吹き
[ ] 防虫ネット(プランター用)
[ ] 虫取り粘着シート
―― ここまでそろえば、もうスタートできます。
まずは土に触れて、苗をひとつ植えてみましょう。
育つリズムが見えてくると、道具の“必要・不要”も自然とわかってきます。
