Q.「土壌消毒」とは何ですか?

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Q. 「土壌消毒」とは何ですか?

土壌消毒とは、土の中の病原菌や害虫を減らす処理のことです

土壌消毒とは、土壌病害の原因となる病原菌や、土の中にいる害虫(センチュウなど)を殺菌・殺虫するために、薬剤や熱などを使って土を処理することをいいます。同じ場所で同じ野菜を作り続けると、特定の病気が出やすくなる(連作障害)ことがあり、こうした土のトラブルを防ぐ目的で行われます。

主な方法の例

土壌消毒にはいくつかの方法があります。家庭菜園で見聞きしやすいものとして、次のような例があります。

  • 薬剤(土壌消毒剤)を使って処理する方法
  • 熱を利用する方法(お湯や蒸気など)
  • 夏の強い日ざしと透明マルチを使って土の温度を上げる「太陽熱消毒」

どの方法を選ぶかは、育てている作物や畑・プランターの環境、時期によって変わります。薬剤を使う場合は、必ず製品の使用方法や注意書きに従ってください。

家庭菜園で気をつけたいこと

土壌消毒には病害を防ぐ効果が期待できる一方で、注意したい点もあります。処理によって病原菌や害虫だけでなく、土の中の有用な微生物も減らしてしまう可能性があるためです。土の力を支えているのは、こうした目に見えない微生物のはたらきだと言われています。消毒はあくまで必要な場面で使う手段と考えておくとよいでしょう。

消毒後や日ごろの土づくりの考え方

微生物が少なくなった土は、そのままにするより、有機物を補って微生物がすみやすい環境を整えていくことが大切だと言われています。家庭菜園では、EMボカシや堆肥などの発酵有機物を土に混ぜ込むことで、微生物のはたらきを取り戻す土づくりをサポートしやすくなります。

まずは連作を避けて作る野菜を入れ替えたり、日ごろから有機物を足してふかふかの土を育てたりすることで、病気の出にくい土に近づけていく――そんな予防の視点も、家庭菜園では役立ちます。

家庭菜園クイズ

「有機」や「オーガニック」と表示して農産物を販売するには、農林水産省が定める「有機JAS規格」の認証を受ける必要がある。

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