害虫対策として手軽にできる方法はありますか?
害虫対策は「虫を入れない物理的防除」と「虫を寄せ付けない環境づくり」の組み合わせが最も効果的です。 家庭菜園で手軽にできる、無農薬を中心とした5つの基本対策をご紹介します。特にブロッコリーなどのアブラ……
Q. 「土壌病害」とは何ですか?
土壌病害(どじょうびょうがい)とは、土の中にいる病原菌やカビ、線虫(せんちゅう=目に見えにくい小さな虫)などが原因で、作物に発生する病気のことです。葉や実に出る病気とちがい、土の中から根や株元を通じて広がるため、気づいたときには被害が進んでいることも少なくありません。
一度その土に病原菌が増えてしまうと防除がむずかしい場合が多く、同じ場所で同じ仲間の野菜を作り続けると起こりやすくなる「連作障害(れんさくしょうがい)」の原因にもなります。
土壌病害は種類によって症状がさまざまですが、家庭菜園では次のような様子で気づくことがあります。
これらは水切れや肥料切れと見分けにくいこともあります。土からの病気が疑われるときは、症状の出た株を早めに片づけ、周りの株や翌年の作付けに広げない工夫が大切です。
土壌病害は「発生してから治す」より「起こりにくい土と育て方にしておく」ことが基本です。家庭菜園では、次のような一般的な予防が役立つと言われています。
土の中では、たくさんの微生物がすみ分けながらバランスをとっています。発酵合成型土壌のように有用な微生物が多い土壌では、こうしたバランスによって病原菌の活動が抑えられると考えられています。
家庭菜園では、堆肥やEMボカシなどの発酵資材を使って土づくりを続けることが、有用な微生物のすみかを増やし、土全体の状態を整えるサポートになると言われています。土壌病害を「必ず防げる」というものではありませんが、連作を避けることや水はけの改善とあわせて、日ごろの土づくりを続けることが予防につながります。
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