EM活性液を「濃く」使いすぎると、野菜に悪影響が出ることはありますか?
この記事でわかること EM活性液やEM Gardenなどの微生物資材を効果的に使うための「希釈倍率」を、植物の成長段階別に解説します。濃く使いすぎることによる逆効果と、失敗した時の対処法をQ……
北向きベランダや日陰環境でも家庭菜園を成功させる方法をご紹介します。日陰に強い野菜の選び方から、光不足を補うためのEM活用術まで、具体的な手順とともに解説します。
結論からお伝えすると、北向きベランダや日陰環境でも家庭菜園は成功できます。ポイントは「日陰に適した野菜を選ぶこと」と「土の力を最大限に引き出すこと」の2つです。
直射日光が1日2〜3時間程度しか当たらない環境でも、葉物野菜やハーブ類であれば問題なく育ちます。むしろ、真夏の強い日差しで葉焼けを起こしやすい野菜にとっては、半日陰のほうが好都合なケースもあるのです。
また、日照が少ない分だけ「土の質」が収穫量を大きく左右します。EM Gardenを活用した土作りで微生物を活性化させれば、根張りが良くなり、限られた光でも効率よく栄養を吸収できる丈夫な野菜が育ちます。
北向きベランダに特に適した野菜をご紹介します。いずれも日照2〜3時間程度で栽培可能です。
ミツバは日本の山野に自生する野菜で、むしろ直射日光を嫌います。お吸い物や茶碗蒸しの香り付けに重宝し、一度植えれば何度も収穫できる点も魅力です。
セリも湿った日陰を好む野菜の代表格です。水を切らさないように管理すれば、北向きベランダでも青々と茂ります。
シュンギクは半日陰でも十分に育ち、鍋料理の具材として重宝します。秋から春にかけて長期間収穫を楽しめます。
ミョウガは日陰を好む代表的な野菜です。夏から秋にかけて花穂を収穫でき、薬味として活躍します。プランターでも問題なく育ちます。
ショウガは直射日光が苦手で、半日陰から日陰が適しています。収穫まで半年ほどかかりますが、新ショウガの爽やかな香りは格別です。
フキは日本の山間部に自生しており、日陰に強い野菜です。春のフキノトウ、初夏のフキの茎と、2回の収穫を楽しめます。
ニラは半日陰でも育ち、一度植えれば数年にわたって収穫できます。餃子やニラ玉など、料理の幅も広がります。
日照条件が限られる環境では、土の力を最大限に引き出すことが成功の鍵です。EM Gardenは有用微生物群(EM)を含む液体資材で、土壌微生物のバランスを整えて根張りを良くし、植物の成長を促進する働きがあります。
市販の培養土(プランター容量の8割)、EMボカシⅡ型(土1リットルあたり10〜20g)、くん炭または木炭(培養土の1割)、EM Garden(希釈用)を準備します。
ステップ1として、培養土とEMボカシⅡ型、くん炭をよく混ぜ合わせます。EMボカシⅡ型は化学肥料との併用を避け、有機栽培で使用することで効果を発揮します。
ステップ2では、EM Gardenを100倍に希釈した液を、土全体がしっとりする程度にかけます。握ると固まり、指で触れるとほろっと崩れる程度が目安です。ボトル内の沈殿物は微生物ですので、使用前によく振ってからお使いください。
ステップ3として、ビニール袋に入れて密閉し、直射日光の当たらない場所で2週間ほど寝かせます。
この工程により土壌微生物が活性化し、根張りが良くなります。微生物の働きで養分の吸収効率が上がるため、日照が少なくても健康な野菜が育つ土壌環境が整います。
北向きベランダは直射日光が少ないため、土の乾燥が遅くなります。水のやりすぎによる根腐れに注意が必要です。土の表面が乾いてから、たっぷりと水をあげる習慣をつけましょう。
栽培中の水やりには、EM Gardenを500〜1000倍に希釈した液を使うと効果的です。成長期は500倍、発芽期は1000倍が目安です。週に1〜2回の頻度で与えると、微生物の働きで土壌環境が維持されます。
日陰環境は湿気がこもりやすく、病気の原因になることがあります。プランター同士の間隔を空け、風通しを確保することで病気を予防できます。
アルミシートや白いボードをベランダの壁面に設置すると、光を反射させて日照量を補うことができます。簡単な工夫で収穫量が変わることもあります。
北向きベランダや日陰環境でも、適した野菜を選び、EM Gardenで土作りをすれば家庭菜園は十分に楽しめます。日当たりの良い場所がないからと諦めず、ぜひ挑戦してみてください。むしろ日陰だからこそ美味しく育つ野菜との出会いが待っています。
家庭菜園初心者にもおすすめ。有機物、アミノ酸、ミネラルなどの力で、元気な野菜や植物が育つ土づくりができます。