賃貸でも床を汚さない!ベランダ菜園の防水・防汚対策とスマートな配置術
この記事でわかること 賃貸マンションのベランダを汚さず、排水溝を詰まらせないためのスマートな菜園レイアウトと対策グッズを解説します。原状回復をスムーズにし、近隣トラブルを防ぎながら菜園を楽し……
スーパーで買うよりもお得に、新鮮なサラダ菜やリーフレタスをベランダで収穫し続けるための「掻き取り収穫」のコツと、長く楽しむための追肥タイミングを解説します。
結論から言うと、正しい収穫方法を知っていれば、1株から数ヶ月にわたって収穫でき、スーパーで買うよりも圧倒的にお得です。ポイントは「株ごと抜かずに外葉から摘み取る」こと。これを「掻き取り収穫」と呼びます。
リーフレタスやサラダ菜は生育が非常に早く、種から育てても約1ヶ月で収穫を始められます。スーパーで1袋150〜200円のサラダ菜を買い続けるより、種1袋(200円程度)で何十株も育てられるプランター栽培は、家計にも優しい選択です。
株が直径20cm程度に育ったら収穫を開始できます。最大のポイントは「中心の若い葉を3〜4枚残す」こと。外側の大きく育った葉だけを手で欠き取ることで、中心から新しい葉が次々と再生します。
1回の収穫で株の半分以上を採ってしまうと、光合成ができなくなり株が弱ります。「必要な分だけ、外から順番に」を徹底しましょう。
朝の涼しい時間帯に収穫すると、葉がシャキッとしてみずみずしい状態で食卓に並べられます。夕方に収穫すると、日中の蒸散でややしおれ気味になることがあります。
掻き取り収穫を続けると、土の養分が徐々に消耗します。定期的な追肥で株の勢いを維持しましょう。
収穫を始めてから2週間ごとに、発酵ボカシ肥料を株元にパラパラと撒きます。量は1株あたり大さじ1杯程度で十分です。肥料が葉に触れると傷む原因になるため、株元の土に撒くようにしてください。
水やりの際に、微生物資材を500〜1000倍に希釈した液を週に1回与えると、土壌微生物が活性化して根張りが良くなります。根が健康だと養分の吸収効率が上がり、葉の勢いが長持ちします。
レタス類は気温が高くなったり、日照時間が長くなったりすると、花を咲かせるために茎を伸ばし始めます。これを「とう立ち」と呼び、こうなると葉が硬く苦くなってしまいます。
夏場は半日陰に移動させる、遮光ネットを使うなどで温度上昇を抑えましょう。また、水切れを起こすとストレスでとう立ちしやすくなるため、土の乾燥には注意が必要です。
それでも真夏はとう立ちしやすいため、春と秋の「涼しい季節」をメインシーズンとして、種まきの時期をずらして年2回の栽培サイクルを組むのがおすすめです。
仮にサラダ菜をスーパーで週1回150円で購入すると、年間約7,800円かかります。一方、プランター栽培では種200円+土500円+肥料300円程度で始められ、1シーズンで10株以上育てられます。初期投資は約1,000円、2シーズン目からはほぼ種代だけで済むため、年間コストは大幅に下がります。
「外葉から掻き取る」「2週間ごとに追肥」「微生物希釈液で根を元気に」。この3つを守れば、1株のサラダ菜から数ヶ月にわたって新鮮な葉を収穫し続けられます。必要な時に必要な分だけ摘み取る贅沢を、ぜひ体験してみてください。