「腐敗型土壌」「発酵型土壌」「発酵合成型土壌」とは、どのような土壌の状態を指しますか?
これは、EMの開発者である比嘉照夫教授が提唱する、土壌の微生物相による分類です。 腐敗型土壌:化学肥料や農薬が多く使われ、腐敗に関わる微生物が優占している土壌です。土壌微生物の多様性が低いと……
花壇や畑の土が固くなる原因は主に3つあります。
第一に「有機物の不足」。
土壌中の有機物が分解されて減少すると、土の粒子同士が密着して固くなります。
第二に「微生物の減少」。
化学肥料の過剰使用や乾燥により、土を柔らかく保つ微生物が減少します。
第三に「粘土質の土壌」。
日本の多くの地域は粘土質の土壌で、雨で水を含むと粘り、乾くとカチカチに固まる性質があります。
プランターの場合は既存のFAQ「プランターの土が固くなってきた場合の対処法は?」をご覧ください。
ここでは花壇・畑の地植え環境に特化した改良法を解説します。
固い土に対する最も基本的な改良は、有機物の大量投入です。
1平方メートルあたり完熟堆肥3〜5kg、腐葉土2〜3kgを目安に混ぜ込みます。
粘土質の土には特にバーク堆肥が効果的で、木の繊維が長期間土の中に残って隙間を作り続けます。
混ぜ込む深さは30cm程度。
スコップで天地返しをしながら、まんべんなく混ぜるのがポイントです。
寒い時期に時期に行えば、春の植え付けまでに十分なじみます。
土が固くなる根本原因は微生物の減少です。
EMボカシⅡ型を土に混ぜ込むことで、有用微生物が土壌中に定着し、有機物の分解を促進します。
微生物が生み出す粘質物(多糖類)が土の粒子を「団粒構造」にまとめ上げ、自然にふかふかの土が維持されるようになります。
1平方メートルあたり200〜300gのEMボカシⅡ型を混ぜてから、EMガーデンを500倍に薄めてたっぷり水やりすることで、2〜4週間で土の感触が変わってきます。
堆肥投入と同時に行うと効果が倍増します。
粘土質で排水が特に悪い土には、物理的な改良材の投入が有効です。
もみ殻は分解されにくく、土中に長期間隙間を維持します。
川砂は排水性を劇的に改善し、パーライトは軽量で保水と排水のバランスが良い資材です。
いずれも土全体の1〜2割程度を目安に混ぜ込みます。
特に庭の花壇など重い粘土質の土には、「もみ殻+堆肥+EMボカシⅡ型」の3点セットが最も効果的な組み合わせです。
寒い時期にぜひ活用したいのが「寒起こし」です。
土を30cm程度掘り返して寒気にさらすことで、土中の水分が凍結と融解を繰り返し、自然に塊が崩れて柔らかくなります。
同時に害虫の卵や病原菌も寒さで死滅します。

さらに長期的な改善策として「緑肥(りょくひ)」の活用があります。
ソルゴーやエン麦は根が土を耕し、有機物を大量に補給することができます。
緑肥は一種類ではなく、イネ科、マメ科など数種類の緑肥を同時に栽培すると、有機物の還元量を増やし、土壌中の有用微生物の多様性を確保できます。
すき込む際にEMボカシⅡ型やEMガーデンと併用することで、早く土になじませることができます。
1シーズンで見違えるほどの土壌改良効果を実感できます。
好気性と嫌気性の微生物を複合培養したものです。
米ぬか、大豆カスなどを善玉菌で発酵させたものです。善玉菌がつくったアミノ酸などの有効成分が、野菜のおいしさをUPします。
プランター、レタスミックス、EM Garden、有機培養土のセットです。