マンション高層階の強風で、プランターが倒れたり茎が折れたりするのを防ぐ方法はありますか?
この記事でわかること マンション高層階特有の「強風」からベランダ菜園を守る方法を解説します。茎折れを防ぐ「あんどん仕立て」や支柱の工夫、風に強い野菜の選び方をご紹介します。 マンション高層……
トマトの逆さま栽培とは、ペットボトルや鉢を逆さに吊るし、下から茎を垂らして育てる方法です。
空中栽培とも呼ばれ、ベランダや軒先などの限られたスペースでも取り入れやすいのが特長です。
普通の栽培では、プランターに植えて支柱で支えながら育てます。
一方、逆さま栽培では、容器を吊るして茎を下に伸ばして育てるため、支柱がいらず、省スペースで楽しみやすい栽培方法です。
また、風通しや日当たりを確保しやすく、ベランダでも取り入れやすいのが魅力です。

逆さま栽培に向いているのは、ミニトマトや中玉トマトです。
大玉トマトは実が重くなりやすく、ペットボトルに負担がかかるため、ミニトマトから始めるのがおすすめです。
まず、トマトの苗をポリポットからやさしく抜きます。
吊り下げたときに土がこぼれにくいよう、根元を不織布などで包みます。
細かい土も落ちにくくなるので、逆さま栽培ではこのひと工夫が安心です。

ペットボトルの底部分をカットします。
切り口が鋭い場合は、作業中のけが防止や苗の傷みを防ぐために、テープなどを巻いて保護してください。
葉や茎を傷めないように気をつけながら、底側から苗を入れます。
苗の先端をペットボトルの口から丁寧に出し、根鉢がボトルの中心に収まるように調整します。
土を入れる前に、キリなどで吊るすときのひもを通す穴を空けます。

苗を入れたら、赤玉土を5cm程入れます。
赤玉土は大玉のものがおすすめです。(ない場合は中粒でOK。)
ポット用EM有機培土を、逆さにしたペットボトルへ少しずつ入れていきます。
8分目くらいまで入れたら植え替え完了です。
土を詰めすぎると水が抜けにくくなるので、軽くなじませる程度で大丈夫です。

最後に、物干し竿やフックなどにしっかり吊るして固定します。
風で揺れると苗に負担がかかるため、ぐらつかないよう安定させるのがポイントです。
1~2時間経つとトマトの苗が光のほうに向きを変えます。
お子さんと一緒に観察すると楽しいですよ♪

逆さま栽培は、土の量が少ないぶん乾きやすいので、水やりがとても大切です。
上から少しずつ水を入れ、土の様子を見ながら調整します。
一度にたくさん入れすぎると過湿になりやすいので注意してください。
日々の管理には、EMガーデンを500倍に薄めて使う方法も取り入れやすいです。
いつもの水やりに加えることで、ベランダ栽培でも土の環境づくりを続けやすくなります。
また、暑い時期は朝のうちに様子を見て、水切れしないよう注意しましょう。
葉がしおれているときは、乾燥しているサインかもしれません。

トマトは定期的な追肥が必要です。
2~4週間に1回、EMボカシⅡ型を2つまみ程度土の上にパラパラ蒔きます。
葉が黄色くなったり、弱ったなと感じたりしたときは、都度EMボカシⅡ型を2つまみ程度土の上にパラパラ蒔き、1週間程度様子を見ます。
葉色が良くなり、元気がでてくればOK。
変わらない場合は再度、同量程度のEMボカシⅡ型で追肥を行ってください。
逆さま栽培は、支柱がいらず、ベランダの空間を立体的に使えるのが大きなメリットです。
床にプランターをたくさん置かなくてもよいため、省スペースで家庭菜園を楽しみたい方に向いています。
また、風通しや日当たりを確保しやすく、見た目もすっきりしやすい方法です。
トマトの逆さま栽培・空中栽培は、ベランダでも始めやすいユニークな栽培方法です。
水切りネットで根元を包み、ペットボトルに植えて吊るすことで、省スペースでも育てやすくなります。
日々の水やりにEMガーデンを取り入れ、追肥にEMボカシⅡ型を施して土を整えることで、限られた土量でも管理しやすい環境づくりにつながります。
まずはミニトマトから、気軽に試してみてください。

▼ベランダ菜園の始め方はこちら
▼家庭菜園初心者にもおすすめのEMガーデンとは?
トマトの苗をペットボトルの口から通すときは、クリアファイルなどのすべりやすい素材をカットして苗全体をやさしく包むように巻き、口を通る細さに軽くまとめるのがコツです。



クリアファイルを細く筒状にして葉が折れないよう慎重に細く絞ります。
細くなったらマスキングテープなどで上下2か所ほど留めると、よりスムーズにペットボトルの口に通しやすくなります。
少し慣れは必要ですが、そのままペットボトルの口を通すよりも葉や茎を傷めにくい方法です。
また、焼酎のペットボトルなどは口が大きめのものもあります。
手に入る場合は、こうした口の広いボトルを使うのもおすすめです。
好気性と嫌気性の微生物を複合培養したものです。
米ぬか、大豆カスなどを善玉菌で発酵させたものです。善玉菌がつくったアミノ酸などの有効成分が、野菜のおいしさをUPします。
プランター、レタスミックス、EM Garden、有機培養土のセットです。