Q.初心者でも甘いイチゴは作れる?春の収穫に向けて今から始めるプランター栽培

この記事でわかること

プランターで甘いイチゴを育てる方法を、初心者にもわかりやすく解説します。品種選びから植え付け、冬の管理、EMを活用した糖度アップのコツまで、春の収穫に向けた具体的な手順をご紹介します。

初心者でも甘いイチゴは作れます。コツは「冬の寒さ」と「土作り」です

プランターで甘いイチゴを育てることは、初心者でも十分に可能です。ポイントは「冬の寒さにしっかり当てること」と「EMを活用した土作り」の2つです。

イチゴは冬の寒さを経験することで花芽が充実し、春に甘い実をつけます。この「休眠」と呼ばれる過程をしっかり経させることが、甘いイチゴ作りの秘訣です。暖かい室内に置いたままでは、十分な甘さが出ません。

また、土壌環境が良いと根が健康に育ち、糖度の高いイチゴになります。EMボカシⅡ型を活用して微生物を活性化させ、根の働きを最大限に引き出すことで、お店で買うイチゴに負けない甘さを実現できます。EMボカシⅡ型には果実の糖度を向上させる効果があることも確認されています。

初心者におすすめの品種

育てやすさで選ぶ

「宝交早生(ほうこうわせ)」は、病気に強く育てやすい定番品種です。甘みと酸味のバランスが良く、家庭菜園で最も失敗しにくい品種として知られています。

「女峰(にょほう)」は、やや小粒ですが非常に甘く、初心者にも育てやすい品種です。プランター栽培との相性が良く、コンパクトにまとまります。

「章姫(あきひめ)」は、細長い形が特徴で、酸味が少なく甘みが強い品種です。病気にもやや強く、初心者におすすめです。

糖度で選ぶ

「あまおう」は糖度が高く人気の品種ですが、やや栽培難易度が高めです。基本をマスターしてから挑戦するのがおすすめです。

「紅ほっぺ」は大粒で甘みが強く、家庭菜園でも十分な甘さが期待できます。病気への耐性もあり、初心者から中級者向けです。

プランターと土の準備

プランターの選び方

イチゴ栽培には深さ20センチ以上のプランターを選びましょう。イチゴ専用の「ストロベリーポット」も見た目がおしゃれでおすすめですが、通常の長方形プランターでも問題ありません。

1株あたり直径20センチ程度のスペースを確保します。65センチの標準プランターなら3株が目安です。

EMを使った土作り

市販の培養土をそのまま使っても育ちますが、EMを活用するとより甘いイチゴが期待できます。

培養土にEMボカシⅡ型を土1リットルあたり10〜20gの割合で混ぜます。EMボカシⅡ型は化学肥料との併用を避けてください。有機栽培で使用することでその効果を最大限に発揮します。

さらにEM Gardenを100倍に希釈した液を土全体に軽くかけ、よく混ぜ合わせます。可能であれば、植え付け2週間前に準備して寝かせておくと、微生物が活性化してより良い土になります。

植え付けの手順

植え付け適期

イチゴの植え付けは10月〜11月が適期です。冬前に根をしっかり張らせ、寒さに当てて休眠させることで、春に甘い実がなります。

植え付け方法

ステップ1として、プランターの底に鉢底石を2〜3センチ敷き、準備した土を入れます。

ステップ2では、苗をポットから取り出し、根を傷めないように丁寧に植え付けます。このとき最も重要なのが「クラウン(生長点)」を土に埋めないことです。

クラウンとは、葉が出てくる株の中心部分です。ここを土に埋めてしまうと生長が止まったり、病気になったりします。クラウンが土の表面より少し上に出ている状態が正解です。

ステップ3として、植え付け後はたっぷりと水をあげます。ただし、クラウンに水がたまらないよう注意してください。

冬の管理が甘さを決める

冬の寒さに当てる

イチゴは冬の寒さ(5度以下)を一定期間経験することで、「休眠」という状態に入ります。この休眠を経ることで花芽が充実し、春に甘い実をつけます。

屋外で管理し、しっかり寒さに当てることが甘いイチゴを作る最大のポイントです。霜が降りる地域でも、プランターごと軒下に置く程度で十分です。室内に取り込む必要はありません。

冬の水やり

冬の間は生長が止まるため、水やりは控えめにします。土の表面が乾いてから2〜3日後に水をあげる程度で十分です。与えすぎると根腐れの原因になります。

マルチング

プランターの土の表面にワラや腐葉土を敷く「マルチング」を行うと、霜による根の傷みを防ぎ、土の乾燥も抑えられます。イチゴ栽培では特に効果的です。

EMを活用した糖度アップのコツ

開花前の追肥

2月下旬〜3月、イチゴが活動を再開し始めたらEMボカシⅡ型を株元に軽くまきます。1株あたり大さじ1杯程度が目安です。これにより、花芽の充実と実の糖度アップが期待できます。EMボカシⅡ型には果実の糖度を向上させる効果があります。

EM Gardenの定期散布

実がなり始めたら、EM Gardenを500倍に希釈した液を週に1〜2回、葉面と土に散布します。微生物の働きで根が健康に保たれ、養分吸収が効率的になります。

EM Gardenのボトル内に沈殿物が見られることがありますが、これは微生物の塊です。表面に白い浮遊物が現れることもありますが、これは酵母菌で、いずれも正常な状態です。使用前によく振ってからお使いください。

日当たりの確保

イチゴは日光を好みます。1日6時間以上の日照が理想です。日当たりが良いほど光合成が活発になり、甘い実がなります。収穫期はできるだけ日当たりの良い場所にプランターを移動しましょう。

収穫のタイミング

イチゴはヘタの付け根まで赤くなったら収穫適期です。早く収穫すると酸味が強く、遅いと傷みやすくなります。

朝の涼しい時間帯に収穫すると、実がしまっていて日持ちします。ヘタを持って、実を傷つけないように丁寧に摘み取りましょう。

よくある失敗と対策

実がならない

原因の多くは「冬の寒さに当てていない」ことです。暖かい室内に置いたままだと、休眠が不十分で花芽が充実しません。冬は必ず屋外で管理してください。

実が小さい・甘くない

肥料不足か、日照不足が考えられます。開花前の追肥を忘れずに行い、できるだけ日当たりの良い場所で管理しましょう。EMボカシⅡ型の追肥とEM Gardenの定期散布も効果的です。

病気になった

灰色カビ病やうどんこ病が発生しやすいです。風通しを良くし、枯れた葉はこまめに取り除きます。EM Gardenを300倍に希釈した液を予防的に散布することで、病害虫の発生を抑える効果が期待できます。

まとめ

初心者でも甘いイチゴを育てることは可能です。秋に植え付け、冬の寒さにしっかり当て、EMボカシⅡ型とEM Gardenを活用した土作りと追肥を行えば、春には甘いイチゴが収穫できます。お子さんと一緒に育てれば、収穫の喜びもひとしおです。今年の秋から、ぜひプランターでのイチゴ栽培に挑戦してみてください。

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