スタッフ紹介

微生物の可能性は無限大
有機農法を支える微生物

株式会社EM研究所
代表取締役 津曲 徹

安心安全で、おいしく、体に良い野菜を安定的に作るには「土の中に微生物のジャングル」を作ることが必要でEM(有用微生物群)は最も手軽に早く作れる手段と考えています。EMを使用し、土や野菜から返ってくる反応をお客さまと一緒に確かめながら、理想の野菜作りを目指しています。

「有機で野菜づくり.com」にご訪問くださり、ありがとうございます。
EM(有用微生物群)は、有機栽培で活用されている重要な資材です。EMを上手に取り入れながら、有機の家庭菜園にチャレンジしていただけたら幸いです。今後も、微生物を活用したペットボトル菜園やプランター栽培、一坪農園に役立つ情報を発信してまいります。皆さまの菜園生活の一助となれば幸いです。

EMを使って有機で野菜づくりを進めた当初は「生ごみを土に返そう」「生ごみを優良なたい肥にしよう」という運動で全国的に広がりました。有機無農薬栽培を目指し、自分たちでEMボカシ型(有機肥料)を作ったり、生ごみをEMボカシで発酵させたEM生ゴミ堆肥を作って、畑やプランターに入れ野菜を栽培すると驚くほどたくさんのトマトが実を付けたり、ピカピカのナスが実ったり、抱えきれないほど大きなダイコンなどが取れたりしました。それがまた本当に美味しく、多くの人がEM栽培の面白さやすごさを体感され、一時期は多くの方にEMを使った家庭菜園を実施頂きました。

一方、EMボカシを使った有機栽培は、手間や費用がかかり、害虫対策や連作障害がなかなか解決できず専業農家への普及は進みませんでした。

有機JAS法が制定され、多くの農家が有機栽培に取組み技術を積み上げてきました。最近では国が「みどりの食糧システム戦略」を進めており、持続可能な農業を目指し、その中で有機農法の普及に力を入れ始めています。このように有機農法が多くの方々に認知されるようになり、栽培技術も進歩してきています。

有機栽培農家は、有機栽培の問題である病害虫対策や収量の安定化を実現するために、緑肥を栽培し太陽熱処理を行うことと、畑の肥料成分のバランスを整えることで、土の通気性や排水性などを改善し有機栽培を可能にしています。また生物の多様性の維持も重要な要素であり、地上の植物や生物の多様性のみならず、微生物の多様性にも注目し始めています。バイオスティミュラントという作物栽培に有益な効果をもたらす自然物や微生物の研究も進み、微生物の利用は有機農法では欠かせない技術となってきています。

EM栽培は微生物の多様性や連動には当初から注目しており、先駆者的な存在ですが、特に炭とEM利用を併せて使うことで、なかなか解決できなった病害虫の抑制と安定的な収量が実現でき、さらには品質の向上をも見込めるように進化してきています。

その技術を「家庭菜園を有機で安心安全でおいしい野菜を作りたい」という方にぜひお試しいただきたいと願っています。

微生物は私たちの思いに必ず答えてくれると信じています。