EM活性液の作り方と使い方完全ガイド|希釈倍率・散布頻度・保存方法まで
Q. EM活性液の作り方を教えてください。用途別の使い方や希釈倍率、保存方法も知りたいです。
EM活性液とは、EM・1(EM原液)を糖蜜と水で培養して増やした液のことです。
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梅雨のトラブルの大半は「泥はね」「過湿による根腐れ」「多湿によるカビ」の3つに集約されます。マルチング・下葉かき・排水確保の3点で被害は大きく減らせます。雨よけ栽培、EM活性液の定期散布、発病株の早期除去を組み合わせれば、長雨を乗り切る菜園管理ができます。
梅雨入り前の準備が間に合わなかった場合でも、雨の合間にできることはあります。完全な防御は難しいので「被害を最小限にする」発想に切り替えてください。
長雨によるトラブルは、大きく分けると以下の3つに集約されます。
最も手軽で即効性があるのが、株元の土をマルチ資材で覆う方法です。雨粒が直接土に当たらなくなるため、泥はねによる病原菌の飛散を大きく減らせます。
有機マルチは分解される過程で土壌微生物のエサにもなるため、マルチング自体が土の状態を保つ手入れにもなります。EMボカシⅡ型やEM活性液と組み合わせると、土壌微生物の働きをサポートしやすくなります。
トマト・ナス・キュウリなど背丈のある夏野菜は、梅雨時期に下葉を積極的に除去してください。
株元周辺の空気が淀むと湿度が上がり、カビの発生リスクが上がります。「ちょっとスカスカかな」と感じるくらいでちょうど良い状態です。ハサミは1株ごとにアルコールで消毒すると、病気を広げにくくなります。
梅雨前に排水対策をしたつもりでも、実際に長雨が始まると想定以上に水が溜まることがあります。
梅雨時期は、EM活性液やEM Gardenの希釈液を葉面に散布することで、葉の表面の微生物環境を整える日常的な手入れができます。
これは特定の病気を予防・治療する処置ではなく、栽培管理の一環として葉面の微生物環境を保つための手入れです。マルチングや排水対策、整枝といった基本対策と組み合わせて取り組んでください。
病気が出てしまった場合は、放置せず速やかに対処することが被害拡大を抑える鍵です。
| 症状 | 疑われる病気 | 対処 |
|---|---|---|
| 葉に灰色のカビ、茎が水浸し状に腐る | 灰色かび病 | 発病した葉・実を除去。風通しの改善。過繁茂を防ぐ |
| 葉裏に白〜灰色のカビ、表面に黄色い斑点 | べと病 | 発病葉を除去。水はけ改善。密植を避ける |
| 株元が急にしおれ、切ると茎の中が褐色 | 青枯病・萎凋病 | 株ごと抜き取り処分。周囲の土も除去。連作を避ける |
| 実や茎がドロドロに溶ける | 軟腐病 | 罹病部を除去。傷口を作らない管理。排水改善 |
| 葉に白い粉のようなカビ | うどんこ病 | 初期は重曹500〜1000倍液の散布も使われる。除去と風通し確保 |
取り除いた罹病部位は家庭ゴミとして処分し、堆肥には混ぜないでください。ハサミを使った場合は、アルコールで消毒してから次の株に使いましょう。
トマトなど雨に弱い野菜は、簡易的な雨よけを設置するだけで被害が大きく減ります。
地植えなら原則不要です。プランターは雨が直接当たっていれば必要ありませんが、軒下に移動した場合は普段通りの水やりが必要です。土の表面から3cmほど指を入れて、湿っているなら水やり不要という確認で十分です。
梅雨時期の黄変は、根腐れによる養分吸収の停滞が原因のことが多いです。まず排水を確認し、受け皿の水を捨て、雨よけがあれば一時的に設置します。それでも改善しなければ、株元の土を少し掘り返して根の状態(白いか茶色いか)を確認してください。
うどんこ病の初期に対しては、500〜1000倍に希釈した重曹水の散布が古くから家庭園芸で使われています。ただし高濃度では葉を傷めるため、必ず希釈してから使ってください。発病が広がっている場合は、まず罹病葉の除去と風通しの確保が優先です。
アブラムシ対策として「牛乳を薄めずにスプレーする」民間療法がありますが、葉に膜が残って病気の原因になることがあります。家庭園芸の範囲では物理的除去や粘着トラップのほうが扱いやすいです。
病気の種類によります。葉だけの軽い発病(うどんこ病初期、灰色かび病初期)なら、罹病葉を除去して風通しを確保すれば持ち直すことがあります。茎や根まで進んだ場合(青枯病、軟腐病)は復活が難しいため、早めに株ごと抜き取って周囲への感染を防ぐのが現実的です。
梅雨明け直後は、たまっていた管理作業をまとめて行うチャンスです。下葉かきの仕上げ、追肥(梅雨中は控えていた分の再開)、EM活性液の散布、支柱と誘引の確認、害虫の見回り——これらを晴れた日に集中して行ってください。一気に菜園が引き締まります。
梅雨は家庭菜園にとって厳しい時期ですが、この時期を乗り越えた野菜は根がしっかり張り、真夏の暑さにも対応しやすくなります。完璧を目指すのではなく「被害を最小限に抑える」という発想で、できる対策から取り組んでみてください。
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