「すき込む」とは?家庭菜園初心者にもわかる意味と作業方法
「すき込む」とは、堆肥や刈り草などを土の中へ混ぜ込む作業のことです。
家庭菜園の記事や園芸本でよく見かける「土にすき込む」という言葉。
初めて聞くと、「土の上に置くの?」「穴を掘って埋……
目次
植物の根のすぐ周りには、細菌やカビ(糸状菌)など、たくさんの微生物がすみついています。
この根の周りの微生物のまとまりを「根圏(こんけん)微生物」と呼びます。
根の表面からごく近い範囲を指すことが多く、少し離れた土とはすむ微生物の顔ぶれがちがってくるのが特徴です。
植物は根から糖やアミノ酸などの「分泌物」を出しています。
これをエサにする微生物が根の周りに集まってくるため、根圏には独特の微生物のまとまりができます。
根圏の微生物は植物の生育や病気への強さにも関わると考えられており、「植物の第二のゲノム」と呼ばれることもあります。
植物と微生物がおたがいに支え合う関係とも言えます。
根圏微生物そのものを直接あつかうことは、家庭菜園ではなかなか難しいものです。
そこで大切になるのが、微生物がすみやすい土そのものを育てることです。
次のようなポイントを意識してみましょう。
堆肥やEMボカシⅡ型などで土の中の微生物を豊かに保つことも、根圏の環境を整える土づくりの一つの方法です。
効果の感じ方には個体差があり、土の状態や気候によっても変わってきますので、まずは一部の畝で試しながら、自分の畑に合う使い方を見つけていくとよいでしょう。
土づくりは、野菜を植えていない冬から早春の畑の休み時期が取り組みやすい季節です。
この時期にじっくり堆肥を入れておくと、春以降の栽培に向けて土の準備が進みます。
あわてず、少しずつ土を育てていくのが根圏を整える近道です。
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