Q.小さな子供やペットがいても安心?化学肥料を使わない「完全オーガニック」なベランダ菜園の始め方

この記事でわかること

小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して楽しめる、完全オーガニックなベランダ菜園の始め方を解説します。EM資材の安全性、子供と一緒に育てやすい野菜の選び方、食育としての活用法までご紹介します。

小さな子供やペットがいても安心?化学肥料を使わない「完全オーガニック」なベランダ菜園の始め方

「子供と一緒に野菜を育てたいけど、肥料や農薬が心配…」「ペットがプランターの土を舐めても大丈夫?」。そんな不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、EM資材を使った有機栽培なら、小さなお子様やペットがいても安心です。EM Gardenは植物性材料で作られており、万が一口に入っても問題ありません。化学肥料や農薬を一切使わない「完全オーガニック」な家庭菜園が、ご自宅のベランダで実現できます。

EM資材の安全性について

EM Gardenは植物由来

EM Gardenは、乳酸菌・酵母・光合成細菌などの有用微生物を含む液体資材です。原材料は糖蜜(サトウキビの搾りかす)や米ぬかなど、すべて植物由来のものです。

化学合成された物質は含まれておらず、収穫間際の野菜に散布しても安心して食べられます。

口に入っても大丈夫

EM Gardenを噴霧中に誤って口に入ってしまっても、基本的に問題はありません。ただし、人間の飲料用として作られたものではないため、異常を感じた場合は専門医に相談することをおすすめします。

同様に、お子様がプランターの土を触ったり、ペットが土を舐めたりしても、EM資材を使った土であれば心配は少ないです。

EMボカシⅡ型も安全

EMボカシⅡ型は、米ぬかや油粕などの有機物をEM菌で発酵させた肥料です。化学肥料のような刺激性がなく、素手で触っても問題ありません。お子様と一緒に土に混ぜ込む作業も安心して行えます。

完全オーガニック栽培に必要なもの

基本の資材

有機培養土を選びましょう。「有機JAS規格適合」や「化学肥料不使用」の表示があるものがおすすめです。

EMボカシⅡ型(土1リットルあたり10〜20g)は有機肥料として使います。化学肥料との併用は避けてください。

EM Gardenは土作りと栽培中の散布に使います。希釈倍率は土づくり100倍、栽培中500〜1000倍が目安です。

あると便利なもの

腐葉土堆肥は土壌改良に役立ちます。ホームセンターで「完熟」と表示されたものを選んでください。

くん炭は微生物の住処になり、土壌環境を良くします。

土作りの手順

ステップ1:培養土の準備

有機培養土にEMボカシⅡ型を土1リットルあたり10〜20gの割合で混ぜます。くん炭や腐葉土を1割程度加えると、さらに良い土になります。

ステップ2:EM Gardenを加える

EM Gardenを100倍に希釈した液を土全体にかけ、よく混ぜ合わせます。土を握ると固まり、指で触れるとほろっと崩れる程度の水分量が目安です。

ステップ3:寝かせる(できれば)

すぐに植え付けることも可能ですが、2週間ほど密閉して寝かせると微生物が活性化し、より良い土になります。

子供と一緒に育てやすい野菜

収穫までが短い野菜

ラディッシュ(二十日大根)は約20日で収穫でき、子供が飽きずに収穫の喜びを味わえます。赤い実が土から顔を出す様子は、子供たちに大人気です。

リーフレタスは約1ヶ月で収穫可能。外葉からちぎって収穫すれば、長く楽しめます。サラダで生のまま食べられるので、食育にも最適です。

小松菜・水菜も1ヶ月程度で収穫でき、種まきから始められます。

観察が楽しい野菜

ミニトマトは花が咲いて実がなる過程が観察でき、食育に最適です。真っ赤に熟したトマトをその場で食べる体験は、子供の記憶に残ります。

枝豆は種(豆)から芽が出る様子が観察でき、理科の学習にもなります。収穫後すぐに茹でると、驚くほど甘くておいしいです。

イチゴは子供に大人気。花が咲いて白い実が赤く色づく過程を毎日観察できます。

香りが楽しめるハーブ

バジルはピザやパスタに使え、香りを嗅ぐ体験も楽しいです。葉をちぎると良い香りがして、子供も喜びます。

ミントは丈夫で育てやすく、ハーブティーやデザートの飾りに使えます。

子供と一緒に楽しむポイント

毎日の観察を習慣に

朝の水やりを子供の日課にすると、植物の成長を毎日観察できます。「昨日より葉が大きくなった」「花が咲いた」など、小さな変化に気づく喜びを体験させてあげてください。

収穫した野菜を一緒に料理

自分で育てた野菜を使った料理は、子供の食への関心を高めます。「自分で育てたから食べる」という体験は、野菜嫌いの克服にもつながることがあります。

絵日記や写真で記録

種まきから収穫までを写真に撮ったり、絵日記をつけたりすると、夏休みの自由研究にもなります。植物の成長を振り返る良い思い出にもなります。

ペットがいる場合の注意点

プランターの配置

犬や猫がプランターを掘り返すことがあります。棚の上など手の届かない場所に置くか、柵で囲むなどの工夫をしましょう。

有毒植物に注意

一部の観葉植物や花には、ペットに有毒なものがあります。野菜やハーブの多くは問題ありませんが、トマトの茎や葉はペットに有毒なので、かじらないよう注意してください。実は問題ありません。

栽培中の管理

EM Gardenの定期散布

週に1〜2回、EM Gardenを500〜1000倍に希釈した液を水やり代わりに与えます。子供と一緒に霧吹きで散布するのも楽しい作業になります。

病害虫予防として300倍に希釈した液を葉面散布すると、農薬を使わずに病気を予防できます。

追肥

植え付けから1ヶ月後、EMボカシⅡ型を株元に軽くまきます。化学肥料と違い、多少多めにまいても肥料焼けの心配が少ないです。

まとめ

EM資材を使った有機栽培なら、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して家庭菜園を楽しめます。化学肥料や農薬を一切使わない「完全オーガニック」な野菜を、お子様と一緒に育て、収穫し、食べる体験は、何よりの食育になります。この機会に、ぜひ親子で家庭菜園を始めてみてください。