EMで作る美味しいお米と、自然農法の輪が広がる日々🌾✨
こんにちは、【EM研究所】営業課のやまちゃんです!
福井県の有機米農家さんを訪ねてきました!
もうね、お話を聞いているだけでワクワクしちゃう😊
今年は猛暑だったじゃないですか。
で……
自分の畑で採れた種をまた翌年にまく「自家採種」。うまくいくと種を買う手間や費用を抑えられるうえ、育てるほどにその野菜が自分の畑になじんでいく楽しさがあります。今回は、家庭菜園の初心者でも始めやすい、種の採り方と保存の基本をご紹介します。
自家採種には、親と同じ性質が受け継がれやすい固定種・在来種が向いています。F1(交配種)は生育がそろいやすく育てやすい反面、次の世代で性質がばらつきやすいため、種採り目的なら固定種を選びましょう。種袋に「固定種」「在来種」と書かれているものや、昔から地域で受け継がれてきた品種が目印です。
初心者がまず試しやすいのは、種が採りやすく作業も分かりやすい野菜です。たとえば枝豆・インゲンなどの豆類、トマト、シソやバジルなどは、比較的挑戦しやすいと言われています。逆にアブラナ科(大根・白菜・キャベツなど)は近くの品種と交雑しやすく、初心者には少し難しめです。
種を採る株は、生育がよく、病気に強く、味や形が好みのものを選びます。「一番よく育った株を種用に残す」と決めておくのがコツです。この選び方を毎年くり返すことで、少しずつ自分の畑に合った野菜に近づいていくと言われています。逆に、生育の悪い株や早くとう立ち(花芽が立つこと)してしまった株から種を採ると、その性質が受け継がれやすいので避けましょう。
種は「完全に熟した」タイミングで採るのが基本です。食べごろと種の採りごろは違うので、種を採る株は収穫せずに畑に残しておきます。
トマトやキュウリなど果肉に包まれた種は、取り出したあと水を入れた容器に一日ほど置いて果肉を発酵させ、ぬめりを落としてから洗って乾かすと、きれいに保存できます。
採った種は、風通しのよい日陰でよく乾かします。直射日光や高温は避けましょう。乾いたら封筒や小びんに入れ、品種名と採った日付を書いて、涼しく乾いた場所で保管します。湿気は種が傷む大きな原因になるので、乾燥剤を一緒に入れておくと安心です。多くの野菜の種は、翌シーズンにまくのが基本と考えておくとよいでしょう。
元気な種を残すには、まず親株を丈夫に育てることが大切です。土がふかふかで水はけがよいと根が張りやすく、株もしっかり育ちやすくなります。落ち葉や刈り草、堆肥などの有機物とEMボカシや腐葉土や草などの堆肥、薄めたEMガーデンを使って土づくりをしておくと、微生物の働きで有機物の分解や発酵が進み、畑の土が育っていくと言われています。効果には土や環境による個体差がありますが、日ごろの土づくりが、翌年の種づくりの土台になります。
自家採種を続けると、その野菜は少しずつ畑の環境になじんでいきます。うまくいかない年があっても、それも含めて畑と付き合う楽しみのひとつ。まずは豆類やシソなど採りやすい野菜から、気軽に始めてみてください。
👉 なぜ「種」と「土の中の微生物」が畑の味を左右するのか、くわしくはこちらのコラムで解説しています:おいしい野菜の秘密は「種」と「土の中の微生物」