【8月】猛暑でも育てやすい!半日陰・日陰でも元気に育つ夏野菜まとめ

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8月は1年でもっとも日差しが強く、気温も高くなる時期です。
「ベランダは午後から日が当たらない」「庭の一部は建物の影になってしまう」というお宅も多いのではないでしょうか。
実は、家庭菜園の野菜の中には、半日陰や日陰でも元気に育つものが意外とたくさんあります。
むしろ、真夏の強い直射日光をまともに受け続ける場所よりも、日陰のほうが野菜にとって過ごしやすいということも少なくありません。
今回は、日当たりに自信がなくても楽しめる野菜と、育てるときのポイントをご紹介します。

なぜ日陰でも育つ野菜があるのか

野菜にはそれぞれ、必要とする日照時間に違いがあります。
実をつけるトマトやナス、キュウリなどは基本的にしっかりとした日照を必要としますが、葉を食べる葉物野菜や、もともと森林の下草として育ってきた植物由来の野菜は、直射日光が少なくても光合成に必要な光を十分に得られる性質を持っています。
強すぎる直射日光や高温はかえって生育のストレスになることもあるため、真夏は「ほどよい日陰」がむしろ好条件になる野菜も少なくありません。

ハーブと大葉

半日陰・日陰でも育てやすい野菜の例

小松菜やほうれん草、水菜などの葉物野菜は、半日程度の日照でも比較的元気に育ちます。
しそ(大葉)やみょうがは、もともと日陰を好む性質があり、真夏の強い日差しの下よりも、木漏れ日程度の環境の方がやわらかい葉に育ちやすいと言われています。
三つ葉やクレソンも、直射日光を避けた環境で育てやすい野菜として知られています。
ミョウガやしそは一度植え付けると毎年収穫できるようになるものも多く、日陰スペースの定番として長く楽しめるのも魅力です。
品種によって適した環境は異なるため、種袋に記載されている栽培環境の目安も参考にしてみてください。

みょうが

日陰栽培で気をつけたいポイント

日照が少ない環境では、光を求めて茎がひょろひょろと間延びする「徒長」が起こりやすくなります。
株間を広めに取り、風通しを良くしておくことで、徒長やそれに伴う病気を防ぎやすくなります。
また、日照が少ないぶん光合成による養分づくりも控えめになりがちなので、EMボカシⅡ型などの肥料は生育を見ながら通常より少し控えめに、こまめな追肥を心がけ、追肥した際は水で薄めたEMガーデンで水やりするとバランスが取りやすくなります。
種をまく際も、日向向けの野菜より少し間隔を広めにしておくと、後々の風通し確保がしやすくなります。

EMボカシⅡ型

プランターでの日陰対策の工夫

プランター栽培の場合は、午前中だけ日が当たる場所や、白い壁からの反射光が期待できる場所を選ぶと、限られた日照でも効率よく光を取り込めます。
真夏の西日は特に株への負担が大きいため、午後は簾(すだれ)や遮光ネットで日差しを和らげるのもおすすめです。
鉢を移動できるスタンドやキャスター付き台を使えば、時間帯によって日当たりの良い場所へ動かす、といった工夫もしやすくなります。

 

湿気がこもりやすい環境での注意点

日陰は気温の上昇こそ穏やかですが、そのぶん湿気がこもりやすく、風通しが悪いとカビや害虫が発生しやすくなる面もあります。
株と株の間隔を詰めすぎない、枯れた下葉はこまめに取り除くといった基本的な手入れを続けることで、日陰特有のトラブルはぐっと減らせます。
収穫は葉が茂りすぎる前に、外側の葉から少しずつ摘み取るようにすると、株全体の風通しを保ちながら長く収穫を楽しめます。

日当たりに恵まれない場所でも、野菜選びと少しの工夫次第で、家庭菜園を十分に楽しむことができます。
まずはお庭やベランダの日照時間を観察してみて、その環境に合った野菜からチャレンジしてみてください。

ベランダで育てる大葉

 

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