Q.9月に植える野菜12選|秋まきの種まき時期一覧と初心者でも失敗しないコツ

目次

Q. 9月に植える野菜には何がありますか?秋まき野菜の種まき時期や、初心者でも育てやすい品種を教えてください。

9月は一年でいちばん種まきしやすい時期

9月は暑さがやわらぎ、家庭菜園にとって秋冬野菜の種まき・植え付けの本番を迎える月です。
気温が下がることで発芽がそろいやすく、虫の活動も少しずつ落ち着いてくるため、初心者がもっとも始めやすい時期とも言われています。

秋まきの野菜は生育がゆっくりで、寒さにあたることで甘みが増すものも多く、じっくり育てる楽しさがあります。

【一覧表】9月に植える野菜と収穫までの目安

野菜 まき方 種まきの目安 収穫までの目安 難易度
ホウレンソウ 直まき 9月中旬〜10月 40〜60日 ★☆☆
小松菜 直まき 9月中〜下旬 30〜40日 ★☆☆
ラディッシュ 直まき 9月いっぱい 20〜30日 ★☆☆
水菜・チンゲン菜 直まき 9月上〜下旬 30〜50日 ★☆☆
ダイコン 直まき 9月上〜中旬 60〜90日 ★★☆
カブ 直まき 9月いっぱい 45〜60日 ★☆☆
ニンジン 直まき 9月上旬まで 100〜120日 ★★☆
春菊 直まき 9月中〜下旬 40〜60日 ★★☆
ブロッコリー 苗を植え付け 9月上〜中旬 70〜100日 ★★☆
キャベツ・白菜 苗を植え付け 9月上旬まで 70〜100日 ★★★
タマネギ 種まき(育苗) 9月中〜下旬 翌年5〜6月 ★★☆
イチゴ 苗を植え付け 9月下旬〜10月 翌年4〜5月 ★★☆

※ 時期は関東地方を基準にした一般的な目安です。
地域や品種、その年の気候によって前後しますので、種袋の「まきどき」も必ずご確認ください。

初心者におすすめの3つ

1. 小松菜・ラディッシュ(すぐ収穫できる)

種まきから30日前後で収穫でき、失敗が少ないのが魅力です。
プランターでも育てられるので、まず1つ試すならこの2つがおすすめです。

プランター栽培の小松菜

2. ダイコン(秋まきの定番)

9月上旬〜中旬に種をまくと、寒くなる前に育てやすくなります。
まっすぐな大根にするためには、種まき前に土を深く耕し、石や土のかたまりを取り除いておくのがポイント。
さらに、完熟堆肥やEMボカシⅡ型を種まきの2〜3週間前までに土へ混ぜ、なじませておくと根が張りやすく、まっすぐな大根に育ちます。

大根

大根

3. タマネギ(長く楽しめる)

9月に種をまいて苗を育て、11月ごろに植え付けます。
収穫は翌年の初夏なので、少し時間はかかりますが、じっくり育てる楽しさがあります。
収穫後は保存もしやすく、家庭菜園らしい達成感を味わえる野菜です。

プランターで育てる玉ねぎ

プランターで育てる玉ねぎ

 

9月の種まきを成功させるコツ

残暑対策を忘れずに

9月上旬はまだ暑い日が続きます。
発芽までは土の表面を乾かさないよう注意し、寒冷紗や日よけで地温の上がりすぎを抑えると発芽がそろいやすくなります。
水やりは朝夕の涼しい時間帯に行いましょう。

虫よけは「まいた直後」から

秋はアオムシやヨトウムシなどが発生しやすい時期です。
とくにダイコン・カブ・ブロッコリーなどのアブラナ科は狙われやすいため、種まき・植え付けの直後から防虫ネットで覆うのが効果的だと言われています。
虫がついてから対処するより、最初から入れない方が手間がかかりません。

 

土づくりは種まきの2〜3週間前に

夏野菜を片づけた土は、養分が減り固くなっていることがあります。
堆肥やEMボカシⅡ型などの有機物をすき込み、500倍に薄めたEMガーデンをたっぷりかけて、2〜3週間ほどなじませてから種をまくと、根が張りやすい土になると言われています。
夏の間に出た生ごみをEMでコンポスト化して土に戻すのもおすすめです。

EM生ごみたい肥を畑に還す

EMで処理した生ごみたい肥を畑に還す

 

まきどきを逃さない

秋まきは「遅れると育たない」のが最大の注意点です。
気温が下がると生育が止まるため、とくにダイコン・白菜・キャベツは9月上〜中旬までに済ませるのが目安。
迷ったら早めに動きましょう。

 

まとめ

9月は、涼しくなって作業しやすく、育てられる野菜の種類も豊富な、家庭菜園を始めるのに絶好の月です。
まずは小松菜やラディッシュなど早く収穫できる野菜から、そして余裕があればダイコンやタマネギなど長く楽しめる野菜にも挑戦してみてください。
土づくりと虫よけ、そしてまきどきを意識すれば、秋の収穫がぐっと近づきます。

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